『暴君皇子の契約妃』ネタバレ感想と見どころ｜作品の魅力をまるっと解説！

めちゃコミックで配信中の「暴君皇子の契約妃」は、復讐のため皇帝を暗殺しようと寝床に乗り込むと、第一皇子から協力関係を持ち掛けられるという物語です。

一族の無念を晴らすため、たったひとりで皇帝の寝所にたどり着いた凛風。そんな彼女の前には第一皇子がいて、彼は” 事の黒幕は皇后 ”だと告げ、共に復讐をしないかと言ってきます。

そして戸惑う凛風に皇子は、自分の妃になれと言ってきたのです。凛風の復讐は果たされるのでしょうか…。

【作品情報】『暴君皇子の契約妃』はこんな作品！

” 一族が滅ぼされ唯一生き残った少女が黒幕に復讐する物語 ”

「暴君皇子の契約妃」は、原作・えっちゃん先生、漫画・綿瀬花先生による女性漫画です。

理不尽に滅ぼされた慈一族、唯一の生き残りである凛風は皇帝の暗殺のため、皇宮に忍び込みます。しかしそこにいたのは目的の皇帝ではなく第一皇子の昊天でした。

そして彼から本当の黒幕は皇帝ではなく皇后であることを知らさます。さらに昊天は凛風に「共に皇后を復讐しよう」と持ちかけられて…。

『暴君皇子の契約妃』の登場人物をネタバレ解説

凛風

一族の仇を誓う生き残りの少女

不思議な力を操り激情すると瞳が金色に染まる慈一族の生き残り。

突然一族の村にやってきて大切な人たちを無理やり殺され皇帝に復讐を誓っていました。

実力はかなりある方で、女性の身でたったひとり皇帝の寝所に忍び込むことができるほど。

第一皇子昊天と協力関係を結んだあと、彼の臣下の養女になり彼の元に妃として迎えられます。

しばらくは政務の補佐を任される形になりますが、ついに憎き相手皇后と対面することに。

妃教育を受けても値を上げず、さらには政務の補佐もほぼできているほど優秀なよう。

昊天

周りから恐れられる恵帝国の第一皇子

皇帝と前皇后との間にできた子。

凛風が忍び込むことをあらかじめ予期していたのか、皇帝の寝所で凛風を返り討ちにしました。

凛風が慈一族の生き残りであることを見抜いたりと、かなり頭が切れる人物のようです。

そして皇后にかなりの恨みがあるよう。その為、凛風を妃にして復讐をするという約束をすることになりました。

周りからは怖い印象を持たれていますがとても根は優しい人。皇后の息子の第二皇子とは仲が良くないです。

恵帝国皇后

皇帝を裏側から支配するすべての黒幕

現皇帝の皇后である人物で、昊天と凛風の復讐の相手です。

裏から皇帝を操っているとされる黒幕的な存在。自分の息子の第二皇子を皇位につかせようとしています。

現段階では、凛風に対して友好的ではありますが、実際なにを考えているかわかりません。

第二皇子の妃が凛風に嫌味を言った祭助け舟をだした彩貴妃に対して目の前の虫を殺し静かにしていれば生き延びられたと忠告するなど怖い人物。

『暴君皇子の契約妃』１話～１０話のネタバレ感想

一族の復讐のために

皇帝を暗殺するため、たった一人で乗り込んだ場所に寝ていたのは、皇帝ではなく第一皇子でした。

一族がなんの理由もなく滅ぼされ、たったひとり生き残った凛風。そんな凛風は、皇帝を操っているのは皇后だと聞かされます。

復讐を果たすため、第一皇子と手を組み妃になることに。

第一皇子・昊天はイケメンですが冷たい印象で、彼と皇后の間になにがあったのか気になるところ。

皇后の息子である第二皇子もでてくるのですが、凛風に対する目つきがとても気持ち悪かったです。

それを颯爽と助ける昊天はめちゃくちゃイケメンでした。

皇后との対面

第一皇子の妃として、政務の仕事を手伝わされていることに不満を抱きつつこなしていた凛風。

そんな彼女と昊天の元に第三皇子・秀英が訪ねてきて、皇后とのお茶会に参加してほしいと言われます。

ついに復讐相手の皇后と対面します。

秀英とその母は、凛風に対して友好的なようです。

ただこの皇后からの誘いを、なんと昊天が勝手に断っていたという事実が判明します。

そんな中で皇后がどんな人物なのか知りたい凛風はそのお茶会に参加することに。

その時の、昊天の表情がなんとも・・・。

普段は冷たい印象の彼が、凛風をとても心配しているような表情だったのが印象的です。

ちなみにこの茶会には皇后と秀英の母と第二皇子の妃が参列するのですが、まぁ皇后と第二皇子の妃は見たまんま意地の悪そうな顔をしていました。

【さいごに】『暴君皇子の契約妃』の見どころを紹介

この作品の見どころは、無事凛風と昊天の復讐は成功するのかというところう。現段階で皇后の腹の内がわかりません。

その為、下手に手出しができないという感じです。どういう風に復讐する形に持ち込むのか気になるところですね。

さらに今は復讐のための仮初の夫婦という形ですが、その関係が本物になったら…という展開も充分にあり得ると思います。

今後は昊天と皇后にどんな過去があったのかについても徐々に明かされていくでしょう。